地鎮祭準備から当日
おそらく施主としての地鎮祭は一生のうち今回だけでしょう(多分)。
台風が近づき、土砂降りだと思っていたけど
何とか午前中は天気が持ってくれて無事に終えることが出来ました!
そして終わってすぐに土砂降りが!
式の作法とか心配したけど神主さんから教えてもらえたので安心して行えました。
地鎮祭の服装
地鎮祭についていろいろ調べてると、スーツを着ている画像がちらほら。
どうやら企業などの建設にはスーツを着用し、一般住宅は普段着でも大丈夫とのこと。
ただし、露出の多い格好やチャラい格好は避けたほうが一般常識として良いと思いますね。
自分は普段着のYシャツで参加しました。
地鎮祭の準備
うちはハウスメーカーに手配を頼んだので特にすることはありませんでした。
持ち物は
・神主さんに御礼の初穂料
・工事の方への寸志。
・近所への工事の挨拶の品
・現地での打ち合わせに必要な資料
だけ。
ただ、様々なケースがあると思うので、事前の営業さんや神主さんとの確認はマストです。
地鎮祭の流れ
神主さんから大雑把な流れを教えていただき、全員揃ったら始まりました。
- 手水(てみず)
- 修祓(しゅばつ)
- 降神(こうしん)
- 献饌(けんせん)
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)
- 四方祓(しほうはらい)
- 地鎮(じちん)
- 玉串拝礼(たまぐしはいれい)
- 撤饌(てっせん)
- 昇神(しょうしん)
- 神酒拝戴(おみきはいたい)
大体この順番で行われます。
今回我々は1番の手水というのはありませんでした。これは会場に入るときに手と口を洗い清めることです。
立ってお辞儀するタイミングなどは神主さんが進行しながらその都度教えてくれるので迷うことはなかったです。
地鎮の儀
7番の地鎮は施主の出番です。斎鍬(いみくわ)というものを神主さんから渡されるので
祭壇で一礼して盛砂を「えい!えい!えい!」と掛け声をだして崩します。
今思えばもっと元気よく声を出せばよかったと少し後悔。
と言うのも、工事担当の方もやったのですが腹から大きく声が出ていて、先にやった自分が恥ずかしくなったので、
これからされる方は是非腹から声を出したほうが後悔なく行えると思います!
因みに間違っても「えい!やー!とりゃー!」とはならないように!
「えい!」とは気合の掛け声ではなくて「栄」のことです。
玉串拝礼
続いて玉串拝礼は参列者全員やりました。
神主さんから玉串を受け取り、一礼して時計回りに回転させて枝を祭壇に向けてそなえます。
その後二礼二拍一礼します。
最後に降りてきた神様をもとの御座所に送り、儀式は終了です。
現地打ち合わせ
工事担当の方から敷地をグルっと回りながら地縄の説明や完成予想の説明がありました。
家を建てる人皆が地縄を見て「狭い!」と言うらしいですが、我々ももれなく「狭い!」と言ってしまいました。
そもそも小さい家だから当たり前だけど、感覚としては10畳くらいに思えます。
上から見た説明を一通り受け、次は横からの説明。
木が打ち付けられていてそこに地面、基礎、一階の床のレベルが書き込まれていました。
GLがグラウンドで地面の高さ。
Z0が基礎(玄関)の高さ。
FLがフロアーかな?一階の床の高さ。
かなり高い位置に一階が来るように思えるけどお隣さんも大体このくらいで、完成すると普通に思えるはず。
ご近所への挨拶
一通りの説明が終わったあたりからパラパラと雨が降ったりやんだり、本降りになるまえに挨拶へ。
全部で8軒、何軒か不在でしたが後日挨拶へ伺って終了。
近所の方と話してかなり安心できました。
土地を選んで購入したわけだけど、ご近所さんは選べないからどんな人かは住んでみないと分からないから。
これは反対に相手もどんな人が引っ越してくるのか心配していると思うので、
挨拶で少しでも安心してくれたら嬉しいですね。
引っ越したらアクション映画の音漏れで大音量の銃声が響くとは思うまい。
最後に
大体この日は10時にスタートして12時くらいにはすべて終了してたと思います。
地鎮祭30分
打ち合わせ60分
挨拶30分
くらいかな?
地鎮祭も細かく内容が違ったりしますが、これから地鎮祭をされる方の参考になればと思います。
これから始まる工事、安全に何事もなく良い家が建ちますように!
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