話題の書籍『自衛隊防災BOOK』でイザという時に役立つライフハックを学ぶ

ツナ缶ロウソク




防災意識を日頃から高める

防災意識が高くても実際に災害が起きてしまったとき、的確な行動をとることは難しいと思います。
自分も日頃意識して非常時の持ち出しバッグ等は用意していますが、実際に避難する状況下になった場合ヘッポコになる自信があります。

そこで今話題になっている書籍『自衛隊防災BOOK』を買って読みました。
自衛隊防災Book
この本は自衛隊の普段からの習慣や、災害時に役立つテクニックが100種類紹介されていて、知っておくべき情報が多く載っています。

沢山あるノウハウの中で、実際に生活に取り入れようと思う習慣も紹介されています。
例えば『お風呂の水は基本溜めておいて、断水時にトイレの水として使う』や、
『交通機関麻痺状態に備え、会社から自宅まで電車を使わず歩いて帰路を確認する』等。
へぇ~確かに!と感心することも多いです。

ツナ缶をロウソク代わりにする方法を実際に試してみる

紹介されているライフハックの一つで、
ツナ缶をロウソクとして使う方法を実際に試しました。
以前に警視庁のツイッターでも話題になった技です。
知っていて得するけど実際に出来ないと意味ないので本当に出来るか、一度経験しようと思いました。

まず用意するのはツナ缶、タコ糸、マッチ、穴を開ける道具。

ツナ缶ロウソクに必要な道具

これらでツナ缶ロウソクを作ります

缶に穴を開けます。

ツナ缶に穴をあける

キリとかでも簡単にあけることができます

穴はアーミーナイフのリーマーを使って開けました。

アーミーナイフのリーマー

鋭利なツールなので取り扱いには注意

そこにタコ糸を入れて、油が浸透するまで1分くらい置きます。
タコ糸は缶の深さの2倍程度の長さで、1㎝出る程度。

ツナ缶の穴にタコ糸

タコ糸が無ければティッシュで作ったこよりでもOKとのこと

マッチで火をつけます。

ツナ缶ロウソク

点火!

弱弱しいですが安定して燃えています。

本には燃焼時間は1時間と書いてありますが、実際2時間以上燃焼しました。

ツナ缶ロウソク

消えそうで消えない

このくらい炎が小さくなってからも20分以上頑張って燃え続けました。

最後は食べることができます。

ツナ缶ロウソクが消えた後

匂いが少し違う?

このツナ缶に醤油とマヨネーズを加えビールのお供で頂きました。
味は変わらないとネットで見たことありますが、『今まで燃えてた風味』になっていて少し変わっていた気がします。
美味しいことに変わりありませんが。

最後に

実際にやってみて、ロウソクの代わりになると思い込んでいましたが、外など風のある所だと直ぐに消えるので室内向きです。
(燃えやすい種類の缶詰がほかにあるかもしれませんが。)
今後ツナ缶を燃やすしか無い、という状況を作らないために持ち出しリュックにはロウソクを入れることにしますw

今回ツナ缶ロウソクを実践しましたが、
この他のライフハックも試して緊急時に少しでも正しい対応が出来るように日頃備えておこうと思います。

この内容は周りの人とも共有することが大事なので、家族へ一冊送るのもおすすめです。







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