クロスバイクのチェーン洗浄
自転車をお持ちの方。
チェーンのメンテナンスは頻繁に行っていますか?
クロスバイクはチェーンオイルや環境によりますが目安として約200Km走ったくらいでチェーンメンテナンスが必要です。
私は普段会社へは雨が降っていなければ極力自転車で通っています。
今の家からは会社往復10Kmなのでそんなに遠くはないですが、200Kmの走行は意外とあっという間です。
と、言いつつ私はサボりにサボってチェーンがドロドロに汚れていました。
かなり汚れてしまったので、スプレータイプの洗浄ではなく、
ブラッシング出来るチェーンクリーナーを使ってピカピカに洗浄しました。
チェーンクリーナーの使い方
パークツールのチェーン洗浄システム CM-5.2で洗浄します。
使い方はチェーンをセットして中に洗浄液を入れてペダルを回すだけで、簡単に汚れを落としてくれます。
作業の際は地面や自転車のボディを汚さないように新聞紙などで保護します。
廃液が垂れてマンションの庭の人工芝を汚さぬよう新聞紙多めに敷いておきます。
チェーンへのセットはふたを開けて挟み込むだけです。
その後洗浄液を入れます。
この洗浄液はキャップを強く押し込みながら回転して開けます。かなり固いので手袋をすると良いです。
ピストバイクや内装変速機は斜めになってしまい、液が垂れないように注意が必要です。
こういう場合は前輪をブロックに乗せると作業が楽になりますが、手元になかったのでそのまま続行。
後はクリーナーを抑えながらペダルを逆方向に回転させます。
中のブラシが回転してチェーンを磨いてくれます。
何周か回すと中は墨汁並みに真っ黒になります。
廃液の処理法は新聞紙やウエス等に染み込ませて可燃ごみとして捨てます。
この後同じことを2~3回くらい繰り返します。
洗浄液だと勿体ないので水で洗いました。
拭き掃除
クリーナーで洗浄した後はウエスで拭き掃除。
水で何回か洗浄したのに拭くと真っ黒。
いいところで切り上げないと日が暮れてしまいそうです。
仕上げにチェーンの中も一つずつ拭きました。
注油作業
ちゃんと乾いたらチェーンに注油します。
チェーンオイルもドライとかウェット等の種類がありますが、私はドライタイプを使いました。
ドライタイプは水に弱く長持ちしませんが、汚れにくい特徴があります。
雨の日は乗らないし、室内に置いているので、これからはちゃんとメンテナンスするように心がけるようにすればOK!
注油はチェーン一つ一つにたらしていきます。
一周つけ終わったら無駄な部分をふき取って馴染んだら完了です。
最後に
汚れたスポークなども掃除してかなり奇麗になった愛車。
メンテナンス後に試運転で公園をグルっと走ったところ、スムーズになった感じが分かります。
汚れるときは少しずつ汚れるから変化に気が付きにくいですが、
奇麗にするとその効果が分かりやすいです。
これからは今回のように汚れがひどくなる前にスプレータイプのパーツクリーナーでマメに洗うようにして、
ブラッシングは気になるときにやる程度にしたいですね。
しかし本格的に寒くなる前にやっといてよかったw
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