ツウを気取って豆から珈琲を淹れる
喫茶店に行って珈琲を飲んだり、仕事の息抜きに缶コーヒーを飲んだり普段から好きで珈琲を飲みますが
特に味のこだわりなどは無く、種類の違いなども分かりません。
でもそんな身近な飲みものを知らないで過ごすのは勿体ない!(特に奥が深そうだからなおさら)
と思ったのが何年も前の話。
そして先日の家の引っ越しでこんな本が出てきました。

珈琲のすべて
豆から淹れた珈琲を飲みながら優雅に音楽を聴いたりするのに憧れて買ったのを覚えています。
長い間やろうやろうと思っていても手を出さなかった珈琲ですが、少し時間に余裕が出来た今始めようと思います。
とりあえず淹れてみよう!
形から入るために道具を揃える
本を一通り読んでから必要な道具を揃えました。
淹れ方も様々ですが、一番なじみ深いペーパードリップの道具です。

購入した道具
自分が思う珈琲の魅力は香や味もそうですが
道具がカッコいいところです。
モチベーションも上がりますね!
さらに始めるのに高額な出費にもならないので嫁氏も笑顔です!
本に倣って豆を挽く
豆を挽くコーヒーミルは道具の中でも特にカッコいいですね。
形も価格も様々で良し悪しが分からないですが、人それぞれ合う合わないがあるそうです。
私はカリタの安いけど見た目も良さげなものをチョイスしました。

カリタ コーヒーミル 手挽き KH-3
歯車のような形のパーツを回転させて挽き具合が調節できます。
ペーパードリップは中挽きが良いようなので歯車パーツを中挽きになるように調整。

挽き方の調整つまみ
豆はカルディのスペシャルブレンドを200g買いました。

カルディ スペシャルブレンド
産地や焙煎度合いでも味が変わるので今後試してみるのが楽しみです。
豆は一人前約10g、今回は二人分作るので20gを挽きます。

ゴリゴリ
本に記載されている粗さに近づけるために何段階かコーヒーミルの設定を変えて出しました。

粗さの違い
本の写真だと右側が近い感じです。
いざドリップ!
豆が挽けたらポットにお湯を作ります。
挽いた豆をフィルターに入れて、ゆっくり真ん中から注ぎます。

ゆっくりと湯を注ぎます
その後2回、3回とお湯を注いでいきます。

3回目くらい
繰り返してサーバーの二杯目の印まで出来たら終了です。

二杯分淹れ終わりました。
出来上がったものを温めておいたカップに入れて完了!

マグカップに入れたら量が少ない!
珈琲を淹れる道具は揃えたけどカップの容量は考えていませんでした!
スタンダードなコーヒーカップも近いうちに手に入れたいと思います。
最後に
肝心の味はとても美味しいものでした。
私は全くグルメでは無いからどの豆で淹れても同じ感想かもしれません。
でも時間をかけて豆を挽いてドリップした珈琲はとても贅沢な味で、満足感が十分にあります。
休日も少し早起きしてこの贅沢なモーニングを楽しめるのなら、朝が苦手な私でも起きられるかもしれませんw
私は道具をバラバラで購入しましたが、スターターセットというセットが売っていました。
ドリッパーとサーバーが少し違いますが、使い方は変わらないセットです。
むしろこっちを買った方が楽でよかったかも。
あと今回読んで真似した本はこちら↓
kindle版もあります。
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