自作ポータブルクーラーで夏を乗り切る作戦!

自作ポータブルクーラー




暑い夏の熱中症対策としてエアコンは欠かせないですよね。
しかしそんなエアコンも、必ずしも各部屋に設置されているとは限りません。

我が家も新築時にまだ使わないであろう部屋にはエアコンを設置しませんでした。

しかし!
嫁氏が在宅ワークを始め、エアコンの無い空き部屋を仕事部屋として使っていたのですが夏は暑くて体に悪く、仕事にも集中できないためエアコンの購入を検討しました。
結局エアコンの付いたとなり部屋のドアを開けて扇風機で冷気を送ることで何とか過ごせるということで落ち着きました。

それでももう少し快適にしたいと思い、ネットで調べたらポータブルクーラーを簡単に自作できる記事を見つけたので作ってプレゼントしようと思います。

自作ポータブルクーラーの材料

まず仕組みについてです。
仕組みはスチロール製のクーラーボックスに冷えた保冷剤を入れて、中の冷気をファンで外に出すだけの単純なもの。

単純なだけあって作り方も単純で簡単です。
用意するものは

  1. スチロール製クーラーボックス:ダイソーで300円
  2. ファン(USB電源タイプ):amazonで863円
  3. 換気口(ガラリ):amazonで861円
  4. 保冷剤:ペットボトルに水を入れて凍らせたものでもOK
自作ポータブルクーラー:材料

自作ポータブルクーラー:材料


以上です、道具はスチロールカッターがあると便利ですが、無くてもカッターとサインペンがあれば大丈夫です。

自作ポータブルクーラーの作り方

ファンの取り付け

まずファンを取り付けます。
取り付けたい位置にファンを押し当てサインペンで印をつけます。

自作ポータブルクーラー:ファンの取り付け

自作ポータブルクーラー:ファンの取り付け

ファンにピッタリはまるようにしたいので気持ち小さめに繰りぬいて、少しずつ穴を広げていくと綺麗にいきやすいです。
穴が開いたらファンをはめ込みます。

自作ポータブルクーラー:ファンの取り付け

自作ポータブルクーラー:ファンの取り付け

ファンの取り付け終了!

ガラリの取り付け

ファンと同じようにガラリを取り付けたい部分に印をつけます。

自作ポータブルクーラー:ガラリの取り付け

自作ポータブルクーラー:ガラリの取り付け

丸い穴を空けて取り付けます。

自作ポータブルクーラー:ガラリの取り付け

自作ポータブルクーラー:ガラリの取り付け

ガラリの取り付け完了!

自作ポータブルクーラー完成!

自作ポータブルクーラー完成!


以上の2工程でクーラーの完成です!

スチロールをカッターで綺麗にカットするには

スチロールカッターが無い場合カッターナイフで切ると思いますが、カッターだと切り口がデコボコになってしまいがちです。

スチロールの切り口

スチロールの切り口


その場合、少し内側でカットしてデコボコになったところをそぎ落とすようにカットすると綺麗に仕上がります。

スチロールの切り口

スチロールの切り口

この工作だとガラリをはめ込むので切り口の綺麗さは完成の見た目に関係ないのでざっくりで大丈夫です。

ポータブルクーラーを使ってみよう!

完成したら中にキンキンに冷えた保冷剤を入れてファンを回すだけです。
中が結露でかなり濡れるのでタオルを敷くと良いです。

保冷剤を入れる

保冷剤を入れる

ファンの付いた蓋をしてモバイルバッテリーやPCのUSBから電源をとってファンを回せば涼しい風が出てきます。

電源はモバイルバッテリーから

電源はモバイルバッテリーから

ガラリの取り付け方向で風向きを変えられます。
完成時は下向きにしていましたが、現在は上向きで使っています。

完成後さっそく嫁氏にプレゼント!
エアコンの無い仕事部屋で使用してもらいました。

使用風景

使用風景

快適に作業が出来るようで作った甲斐がありました!

応用編

応用編というほどでもないけど、涼しい風を出す以外にも多少除湿してくれますw
使用していると中に敷いているタオルが結露で絞れるくらいビショビショになります。
絞って外に干して乾かせば気持ち程度だと思いますが除湿が出来ます。

あと冷凍ご飯などを解凍前30分くらいこのポータブルクーラーに入れておくと、涼しい風を出した後、多少溶けるのでレンジの使用時間を少し節約できます。

冷凍ご飯でも

冷凍ご飯でも

最後に

簡単に作れて嫁氏にも喜んでもらえてよかったです。

使ってみてファンの音が少し大きいことや、どうしてもサイズを小さくするとすぐに溶けてしまうなどの問題もありますが、確実に快適になっているので許容範囲内です。

部屋を涼しくするほどのパワーはありませんが夏の車中でも活躍しそうです。
外で使う場合は熱いところだと直ぐに溶けてただの扇風機になってしまいますがw

工作時間も1時間あれば完成するので少ない労力&低価格で出来るので、良いものが出来たと思います。
まだまだ暑い日が続くのでこの夏は活躍しそうです。







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