LUXMAN製真空管アンプが本の付録に!
今年の正月に書店を歩いていて面白そうな付録の本を見つけて即買いしました。
『朗音!真空管アンプの愉悦 ラックスマン製 真空管ハイブリッドプリメインアンプ・キット』
1万5千円と本にしては高価ですが内容からすると安いと思います。
購入から時間が経ってしまいましたが今日はコレで遊びたいと思います。
早速アンプを組み立てる
このキットは基板などは全て組み上がっているので作業としてはねじ止めくらいで完了します。
作業時間は30分くらいです。
付録内容はこんなパーツです。
必要な道具はプラスドライバーくらい、あとはナットを締めるのにラジオペンチがあると便利です。
組み立ての説明にも書いてありましたが、ネジが固いのでドライバーの刃先がしっかりして力の入れやすいドライバーでないとネジをなめてしまうので注意が必要です。
作業は本当に簡単であっという間に組み上がります。
最後に真空管をソケットに差し込んでカバーを取り付けて終了です。
シンプルなパーツで構成されているのでコンデンサを交換すると音の固さや音色を変えることが出来ます。
簡単に作れるキットですが、奥深いマニアックな改造が出来るのが面白いですね。
アンプの改造なんて高い製品じゃやろうと思わないですから、安価な付録ならではの楽しみ方だと思いました。
組み立てで迷うようなことは無かったのですが、最後にワッシャーが一つ残りましたw
説明にも何も書いていなかったので謎ですが考えられるのはアース用ネジに取り付けるものかもしれません。
音を出してみよう!
完成したアンプに家で使っていなかったスピーカーをつないで電源オン。音源はiPhoneからです。
真空管が光って視覚的な演出もカッコイイですね。
因みにスピーカーケーブルとRCAケーブルは用意する必要があります。
音の専門家ではないので詳しく分析は出来ませんが率直な感想は
ぼやけずにちゃんと聞き取れる音色でした。
このスピーカーを今まで別の環境で使っていたわけではないので比較が出来ませんが、普段の作業BGMなどに使うには申し分ないです。
大きな音を出すとひずんだりすると思いますが、そんなに大きな音を出さないので気にしません。
最後に
価格以上に満足できるものでした。
少しハンダとかも使いたいと思いましたが、作る楽しみは改造の方にありそうです。
本のコーナーの一つに『真空管アンプで聴きたい、AOR10枚』というのがあります。
AORって初めて聞いた気がしますが「大人のロック」のようなジャンルのようです。
これを機におすすめされた10枚を今聴いていますw
今後の家での作業BGMはこれを使っていろんな音楽を聴いて楽しんでいこうと思います。
残念なことにもう在庫が殆ど無くamazonでは価格が上がってしまっていました・・・。
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