基礎工事着々と進んでいます
基礎配筋作業の続きです。
現場の方々の手際の良さは凄い!人数配分や作業手順等は経験から蓄積された高効率化で美しいです。
今回は生コンが乾くところまでご紹介します。
型枠設置工事
10/1鋼製の型枠が組みあがっています。
10/3検査が無事終わり、生コンを流し込む作業です。
シン・ゴジラで活躍したコンクリートポンプ車を使って流し込みます。
スラブ面の生コンが流し込まれたところでしょうか?
10/4シートをかけて数日の養生期間です。
養生終了。アンカープレートを外します
10/8コンクリートが固まり、型枠の上部に固定されていたアンカープレートを外す作業です。
次々とプレートが外されていきます。
現場の方のサービス
翌日に型枠を取り外す工事になるのですが、現場の人が一部取り外して見せてくれました。
この留め具を金槌で外し・・・。
基礎の立ち上がりのコンクリートが出ました!奇麗です。
担当者に懸念点を確認
現場で問題ないと説明は受けたのですが、改めて写真を見返してこれ大丈夫かな?と、不安になる点が出てきたので、担当者に写真を送って確認しました。
我々は建築素人なのでちょっとしたことも気になってしまいます。
以下確認したことです。
基礎下に断熱材が挟まってるけど大丈夫?
多分スタイロフォームというもので埋めても大丈夫の用だけど・・・
コンクリートの気泡。
おそらくバイブレータをかけて型枠に付着した気泡だけど一応確認。
これはジャンカ?
許容範囲内なのかな?
とりあえず不安なところは聞きます。
最後に
基礎を見ると大体の部屋のサイズや位置がリアルスケールで確認出来てこれからの生活がイメージしやすくなってきました。
この後は水道管工事が入り、土を戻します。あと10日くらいで基礎はほとんど完成のようです。
問い合わせした懸念点の返答があり次第、追記します。
問い合わせの返答を下記に追記しました↓
追記:問い合わせの返答
返答が返ってきました。
結果はどれも問題ないとの事です。
とても丁寧な説明で安心しました。その内容をかいつまんで紹介します。
断熱材が基礎下にあることについては、掘削した土がこぼれないように土留めとして使っていて、
この部分は構造計算から省いて設計しているので問題なく。
腐らない無機質の部材なので、このまま埋め殺すようです。
気泡について。
写真はすべて気泡で、バイブレータで充填する際にどうしても出てくるものであり、強度には影響ないようです。
ジャンカについて。
ジャンカには5種類(A~E)の段階があり、我が家の基礎はAにあたるようです。
Aは粗骨材の表面が見えないという意味合いの指標。
実はコンクリートは多少ジャンカが発生するほうが粘性、強度もより強固になっている証にもなるらしい。
それは打設しやすいように水分量を多くしてしまうと粘性がなくなって弱いものになってしまう。
強いコンクリートにするための粘性を確保するためにはどうしても出てしまうということのようです。
なるほど~
勉強になります。
素人の質問にいろいろ答えてもらってありがたいです。
何はともあれ順調なので安心しました。
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